横断歩道を通行する歩行者を守ろうと、愛媛県遊技業協同組合は県交通安全協会に横断旗1000本を贈った。旗は各地区の交通安全協会を通じ、使用頻度の高い横断歩道を中心に補充される。
 県内では横断歩道約2200カ所に計約2万本の横断旗を設置(県安協調べ)しており、組合は2009年から毎年、旗を提供している。
 県警本部であった贈呈式で、組合の川井義広理事長が「横断旗を持つと視認性が高まる。児童や高齢者など交通弱者を中心に利用してもらいたい」と述べ、県安協の阿部克彦専務理事に目録を手渡した。